未経験で介護の仕事に就いて、スムーズに対応できましたか?
僕はウォームハートで働くまで、介護の仕事は未経験でした。まったく知識もなかったので、最初は先輩に同行してケアの内容や利用者さんとの接し方について学ぶところからはじめました。それから少しずつケアに携わるようになり、一通りできるようになったところで、単独で訪問するように。そこで何か不安に感じることがあれば、先輩のみなさんがしっかりとサポートしてくれたので心強かったですね。
新人の頃、特に不安だったのが、利用者さんの急変対応。変化に気づけたとしても正しい判断ができるのか自信がもてなかったんです。その点、ウォームハートはオフィスに連絡すればみんながサポートしてくれて、状況に応じて看護師にもつないでくれる体制が整っていたので、安心してケアに臨むことができました。
ウォームハートの職場の雰囲気や働く環境は?
入社する前に1日体験をした際に驚いたのが、ミーティング。ミーティングといえば、みんなむずかしい顔をして黙り込んでいるのが大半ですが(笑)、ここではみんなイキイキとした表情で意見を出し合っていたんです。そんな光景を見たのははじめてだったので感動しました。
その時の印象通り、積極的にコミュニケーションをとってサポートし合う姿勢が浸透しているのが良いところだと思います。利用者さんやご家族に満足してもらえるケアを行うために重要なポイントは、一人ひとり異なる性格やライフスタイルを把握しておくこと。また、服用する薬の内容や食事の目標量などが変わることも少なくありません。こうした日々変化する状況に対応するためにみんなで情報共有をして、昨日より少しでも質の高い介護をするためにアイデアを出し合っています。
ウォームハートで働いて成長できたことは?
ウォームハートで働いている介護士や看護師のみなさんは、とてもプロフェッショナルで尊敬でき、自分も少しでも近づきたいと思っています。日々のケアで心がけているのは、利用者さんにとって“心安らぐ時間”になること。そのために安全・安心はもちろんのこと、和やかな雰囲気づくりやスムーズな流れを大切にしています。また、表情や言葉遣い、ちょっとした所作にも気を配るように意識しています。
介護士としての専門性を高めるために役立つのは、何といってもスタッフ同士の意見交換。この点に関しては先ほど話した通り、綿密にコミュニケーションをとっています。その他にも社内外の研修や、近隣地区の社会福祉士の方々との交流会への参加など、学ぶ機会はたくさんあります。こうした学びを通じて、自分のケアの引き出しが増えてきた手応えを感じています。
ウォームハートに入るまでは音楽活動をメインにしていたのですが、コロナ禍の影響で継続するのが厳しい状況になったんです。ようやく状況が落ち着いてきたので、今はオフを利用してマイペースに活動をしています。
また、最近こだわりの自転車を購入して、いろいろなところに出かけることが新たな楽しみに。その他にも友人とごはんを食べたり、お酒を飲んだり、オフを満喫しています。
僕はまったくの未経験で介護の仕事に就き、最初は不安もありましたが、まわりの方々のサポートのおかげで、楽しく、やりがいをもって働いています。「利用者さんの力になりたい」という気持ちがあり、地道な努力をつづければ、最初は思い通りにできなかったこともできるようになるので、経験がないからといって諦めないでほしいですね。
ウォームハートには個性的な人が集まっていますが、ひとつのチームとしてまとまっているので高いモチベーションをもって働けると思います。
プロフェッショナルな姿勢に惹かれ
介護の仕事がどんどん好きに